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2012年11月 5日 (月)

光と影と構図

映像の世界において、光と影は重要だ。

最近のテレビを見て、照明が気になる。

ベタあかりだ。

人間の顔の陰影がない。平板に見えてしまう。

中には、人の顔が青っぽくなっているテレビもある。

映画を見ていても、光と影が織りなす構図を見ることは少ない。

大映映画に代表されるような陰影の技術はどこにいったのだろう。

照明に仕込む時間を削り取っているのだと思う。

光と闇をめぐる優れた画家たちがいる。

カラヴァッジョの斜光線。神の光が闇に差す構図はとても印象的だ。

フェルメールの光と質感は人物を浮き彫りにする。

ラトゥールの明暗が描き出す荘厳な世界もある。

映像に関わるものは、過去の偉大な作品を眺めてみる必要がある。

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